快投乱打な雑記帳

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<<   作成日時 : 2005/12/06 23:40   >>

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 先日地上波で放送があった時にキャプチャーしてDVD焼いて観たのですが、TV画像では出演者の細かな表情とかがわからなかったので、その後すぐに「ファースト&ラストコンサート」とともにDVD借りて観ました。

 いやぁ、ハマっちゃいましたねー。DTSシステムの映画館で観たかったなぁ。

 “「ウォーターボーイズ」の二番煎じ”と言われればそのとおりだけど(笑)、個人的にはこちらの方が好きです。別にこっちが女子高生だからということではなく‐少しあるかも(笑)‐ビッグバンド・ジャズがテーマだから。
 「ウォーターボーイズ」観て「私もシンクロやりたい!」って思う人はそんなにいないでしょうけれど、「スウィングガールズ」観て「私もジャズやりたい」とか「私も管楽器やりたい」って思った人は多いでしょう。事実昨年は管楽器の売り上げが増えたそうです。

 実際、私もしばらくご無沙汰していたウィンドシンセ「YAMAHA WX5」を引っ張り出してきて、また吹いています。せめて「A列車で行こう」くらいはちゃんと吹けるようになりたいなぁ(笑)

 この映画に出演した主要メンバー、上野樹里、平岡祐太、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、豊島由佳梨の5人はほとんど担当楽器の演奏経験がなく、他のメンバーも管楽器経験者は少数だったそうで、それを約4ヶ月でここまで演奏したといのは本当に賞賛に値します。

 頑張って練習すればなるようになるもんですね!

 映画の方はストーリーはしょーもないので簡単に(笑)
 山形の片田舎“米山町”で夏季補修をさぼろうと高校野球県予選会場のブラスバンド部に弁当を運んだ女子高生たちがちんたら弁当を運んで腐らせ、ブラスバンド部を全員病院送りにしてブラスバンドの代わりにジャズバンドを組むことになり、それでも補修がサボれるからとやっているうちにその魅力に取り付かれ、紆余曲折を経て、最後は冬の演奏会で観客総立ちの演奏をする。
・・・しょーもないといいつつ日本アカデミー賞最優秀脚本賞だったりします(笑)

 ただ、そんな中でも前半の長閑さは良いです。ルーズソックスを履いたりブランド物身につけてチャラチャラしたりケバい化粧しても山形弁を喋る田舎の女子高生というだけですべて許せる気になります。その辺は山形のとある高校を想定し、米沢市を中心にロケした意図が見事にヒットしています。

 そして後半、横断歩道で流れる「故郷の空」を聞きながらリズム感を得た後はノリノリで話が進行。「ウォーターボーイズ」との違いはメンバーが集まった後は練習シーンがありません。5人がジャズのリズム感を理解するまで悪戦苦闘するのに、その間演奏から離れてバイトに精を出し、ブランド物買って遊んでいた他のメンバーはスーパー前で演奏する5人を見ていきなり参加しますから(笑)

 この部分は実に大胆な省略法ですが、ここで他のメンバーの悪戦苦闘場面を挿入すると「ジャズは楽しい」ではなく「ジャズは難しい」になりかねません。本来ジャズはノリの世界だからこれはこれで良しでしょう!

 そして音楽祭での発表になだれ込むわけですが、こちらも「ウォーターボーイズ」と比較するとわずか3曲、短時間で終了。でも演奏する楽しさはぎっしり。みんな真剣に、そして楽しくノリノリで演奏しています。特に最後の「シング シング シング」は圧巻!観客と一緒にスタンディングしたくなること請け合い。

 この演奏会のシーンは演奏と観客の撮影は基本的には別テイク。注意深く見ていると演奏するメンバーの動きが不自然だったり観客席の山河高校吹奏楽部のメンバーが入れ替わったりしていてるけれど、臨場感はきちんと表現されています。

 もちろん演奏もワンテイクでこんな演奏は無理でしょうが、それでもこれだけ吹ければ立派でしょう。

 各メンバーも真剣。演奏に専念している表情を見ていると配役を忘れて演奏しているのがわかります。特に顕著なのはトロンボーンソロの時の本仮屋ユイカ。それまで内気な女の子“関口”を見事に演じているだけに目の輝きからして別人です(笑)
 トランペットソロで見事なハイトーンを奏でている貫地谷しほりも同様。娘曰く「ブス顔になってる」(笑)。あのシーンは本当に真剣なんでしょうね。

 演奏に関する感想は別のエントリで書きたいと思います。

 “L-O-V-E”にあわせて出演者が踊るエンドロールも洒落ててGood!です。
 「まとも」な日本映画を観たい人には向きませんが(笑、そもそもそういう人はCX製作の映画なんか観ない)、明るい軽い映画大好きで音楽が好きな人なら家族そろって楽しめます。

 矢口監督の「映画を観終わった観客の皆さんが、劇場を出たその足で楽器を買い求め、音楽を始めたくてしょうがなくなるような映画になったらいいな」という目的は達成できるのではないかな♪

2005年日本アカデミー賞
優秀作品賞
優秀監督賞(矢口史靖)
最優秀脚本賞(矢口史靖)
最優秀音楽賞(ミッキー吉野・岸本ひろし)
最優秀録音賞(郡弘道)
新人俳優賞(平岡祐太、上野樹里)
話題賞・作品部門
スウィングガールズ スペシャル・エディション.
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タイトル (本文) ブログ名/日時
[映画]スウィングガールズ
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コトバノツドイ
2005/12/07 17:30
B3:スウィングガールズ
一言で言えば「ウォーターボーイズ」の女の子バージョンって感じです、この作品は題名からも分かるとおりジャズバンドの話なんですが、今まで楽器に触れたことのない女の子たちが楽器と悪戦苦闘しながらも少しずつ上達していく様子を笑いの要素を含めながら描いているので楽しめます。また、演奏のシーンはすごく迫力があり見ごたえ・聴きごたえ十分です。この作品を見て楽器に目覚める人も多いのではないのでしょうか? ...続きを見る
勝手に映画評価
2005/12/07 20:07
「スウィングガールズ」
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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
トラックバックありがとうございます。
私は最後の演奏会のシーンで、観客の手拍子が頭打ちで始まって、すぐに裏打ちに変わっていくあたりが何とも言えず好きです。


yamabetoyomu
URL
2005/12/07 17:21
yamabetoyomuさん>
私もあのシーン好きですよ!一緒に裏打ちしながら観てしまいました(^^)
さとし@快投乱打
2005/12/07 17:39
Great work!
Raymond
URL
2006/06/08 10:47

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